Vista や Windows 7 の hiberfil.sys ファイルを消す方法
Windows で休止を有効にしていると hiberfil.sys という巨大ファイルがあることに気づくと思います。
電源管理オプションで Windows 9x や Windows XPは 休止のサポートのON/OFFが設定できたのですが、Windows 7やVistaにはGUIでの設定が見当たりません。
あまり普段使わない、Vista と XPや 2000をDual Bootにしている場合、この大きなハイバネーションファイルが邪魔になる人もいると思います。
普通、 hiberfil.sys はそのPCのメモリのサイズとほぼ同容量のサイズを占有します(ハイブリッドハイバネーションの場合は半分~1倍)
これを無効化するために、管理者モードのコマンドプロンプトを使用します。
管理者モードでコマンドプロンプトを起動したら、『powercfg.exe /h off』 と入力します。
メッセージは何も出ませんが、HDDにアクセスして、 hiberfil.sysが削除されるでしょう。
元に戻す場合は『powercfg.exe /h on』です。
ちなみにXP以降の休止ではデータが圧縮されるため、サイズを減らすことが可能です。(あまり小さくするとたまに失敗(STOP: 0x000000A0 INTERNAL_POWER_ERROR (a0))しますが)
『POWERCFG -H -Size 50』 の様に指定します。後ろの数値はパーセンテージで、50~100を指定します。
関連サイト:
Windows を実行しているコンピューター上で休止状態を無効にする方法および再度有効にする方法
休止状態に、Windows Vista ベースのコンピューターまたは Windows Server 2008 ベースのコンピューターを配置しようとしたときにエラー メッセージを停止:"STOP: 0x000000A0 INTERNAL_POWER_ERROR (a0)"
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