Windows 2000 で 第4/第5世代の iPod nanoやiPod Shuffleを使う方法 その1

新世代 iPod nanoやShuffleをWindows 2000で使うにはかなり制約があります。
iPod Touch やiPhoneの方が制約は少ないかも・・・。


まず、iTunes 9に接続すると、以下のようなメッセージが出ます。
ipodnano2
『iPod が検出されましたが、正しく識別できませんでした。iPod を取り外して接続しなおしてから、もう一度やりなおしてください。』

これを修正するには、コントロールパネル>コンピュータの管理からサービスを開いて、
iPod Serviceを再起動します。
*上手く認識できない場合は、DFUモードで起動したり、電源のON/OFFを繰り返してみて下さい。
一度認識できればこの手順は不要になります。

nano1
これで、かろうじてアクティベーションはできます。

次にVoice Overを有効にすると Voice Over インストールキットが導入されます。
vo1
が、途中でエラーに阻まれます。

vo2
『VoiceOver Kit をインストールできませんでした。不明なエラーが発生しました(1603)』

\Documents and Settings\ユーザ名\Local Settings\Tempを開いて
iPodVoiceOverSetup.exe を取り出し、これを eo などで解凍して、iPodVoiceOver.msi を取り出して、 KDWの fcwinで Win2000許可・上書きにして msi書き換えを実行するだけでインストールできます。
vo3

これで、iPod nano\Shuffle の読み上げ機能が使用できるようになります。

しかし、以前もお知らせしたように、なぜか、iTunes 7.7以降では、iPhone/iPod Touch 以外は、曲とアプリケーションの PC→ iPod への転送ができません。

最新のiTunesでできるのは、iPod に入った曲の再生や削除、写真・動画の同期、Apple Storeの利用だけです。

取り敢えず、曲の転送には、サードパーティの SongBird やfoobar 2000(9.5以降)のお世話になることになるのですが…。

注意点として、【ディスクとして利用する】のチェックをはずすと、Windows 2000ではiPod がコントロール不能になります。

関連記事:
iTunes 8.2 を Windows 2000にインストール
iTunes 9.0 リベンジと 文字化け回避
Apple Application Support と iTunes 9.0
iTunes 9.0を Windows 2000で使う手順

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4件のフィードバック

  1. ゆーた より:

    通りすがりです。
    同じ現象が出ていて、記事を参考にさせていただきました。
    おかげで、復旧出来ました。
    助かりました。
    ありがとうございます。

  2. 通りがかり より:

    ありがとうございました!
    ほかのサイトやアップルのサイトを見ても駄目でしたが
    上記のとおりやってみたら復旧しました!
    同じ機種の嫁のipodは大丈夫だったのに
    私のだけ…
    でも助かりました!!!

  3. akapopupi より:

    ありがとう(^人^)
    上記の方法で解決できました。
    この一週間で一番感謝しています。

  4. なぁ より:

    本当に本当に助かりました!!!!
    ありがとうございました!

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