スパイウェアフリーで人気ダウンローダにDDoSコンポーネント

Orbital Decay: the dark side of a popular file downloading tool - We Live Security
先週セキュリティソフトの発売元の ESET が 人気のダウンロードツール Orbit Downloader に DDoSコンポーネントが含まれていると発表しました。

日本のニュースでは一部のバージョンに含まれているとの話ですが、
もともとは、Orbit 自体が、OpenCandy などの仕組みを使って、サードパーティの広告ソフトを オファーに従ってダウンロードしてくるのですが、orbitdm.exe がそのダウンロードの仕組みを担っています

指示のあったコンポーネントが DDoS コンポーネントだった可能性もあるわけですね・ω・;

問題の ido.ipl ですが SendHttp という、DoS 攻撃用の関数を持ったライブラリになっていますね
ESETさんの説明によると

・WinPcapが存在する場合、特別に細工されたTCP SYNパケットがランダムな送信元IPアドレスで、ターゲットマシンにリクエストされる
・存在しない場合、標的マシンにTCPの80ポートとUDP53ポートにHTTP接続要求を送信する。

とのことです・ω・

【セキュリティ ニュース】人気動画ダウンローダーにDDoS攻撃用コンポーネント - 国内利用者も多数:Security NEXT

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