Calibre 0.9.10 を Win2000(+拡張Kernel)で動作するようにしてみた

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calibre - E-book management

Calibre は非常に使いやすい 電子書籍管理&ビューアソフトです。
ePub、AZW3(Kindle用フォーマット)、MOBI(Mobipocket Reader)、LIT、PRC(Palm OS用)、FB2 などの拡張子のファイルに対応しています。

しかし、 v0.7.25 以降のバージョンだと、なぜかビューアが起動しません。

 


原因を調べてみると

\calibre\gui2\viewer\main.pyo でアプリケーションが終了していることが分かりました

def main(args=sys.argv):
    # Ensure viewer can continue to function if GUI is closed

    os.environ.pop('CALIBRE_WORKER_TEMP_DIR', None)
    reset_base_dir()

ここをコメントアウトすると動作する謎。

0.9.10の pylib.zip を再構築してみました。

自分で再構築する方法も書いておきます。

1. calibre - Browse Files at SourceForge.net ここで、ターゲットバージョンのソース calibre-x.x.xx.tar.?z をダウンロードして解凍。
2. \calibre\gui2\viewer\main.py を開いて編集し、該当部分を #でコメントアウト
3. コンパイルして、 pylib.zip の \calibre\gui2\viewer\main.pyo に上書き。
4. コンパイルできないならば、 main.pyo を削除して、 main.py を同じフォルダ構成でコピーしてもOK。
5. できた、 pylib.zip を同じ場所に置く。

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魔王クエスト - Kukri | ブクログのパブー

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