互換オプション管理ツール【毎回 Windows XPとしてソフトを実行する】

お待たせしました、 fcwin(自動的に msiを Windows 2000用に書き換えるツールです) の最新版に Windowsバージョンの互換性オプションの編集機能をつけました。
これで、いちいち設定しなくても、XP互換モードや Me互換モードで起動することができます。

例えば、Windows 2000上で、Windows XPだとみせかけて毎回アプリケーションの起動ができます。
(ただし、APIは変わらないので、サポートしていないAPIを使用してる場合は動作しませんが)

同じファイル名の実行ファイルについて保存が1つしかできないので、今後のアップデートで対応する予定です。現在 advapi32 Wrapper に続いて kernel32 と shell32などの Wrapperも準備中です。
GetProcAddress関数を使用しない方法で Kernel32.dllを直接フックできることが分かったので、
かなりWrapperのオーバーヘッドが減らせ、高速化もできることが分かりました。

今まで以上にXP専用アプリケーションが動作するようになりそうです。
期待していて下さい。

*最新版KDWに統合されました。→こちらからダウンロード (Available New Version)

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