【日本の感染者隔離政策終了のお知らせ】2回目の乗客解放日に発表された感染研のレポートがヤバすぎる件【新型肺炎】
クルーズ客室待機後も感染か 完全な隔離「不可能」―感染研:時事ドットコム
2月18日の時点で、65名の乗員と466名の乗客を含む、531名が確定例であった(2月5日時点の乗船者の14.3%)。合計2,404検体が検査され、延べ542検体が陽性(22.5%)であった。発症日の情報が確認できたCOVID-19症例(n= 184)のうち、終日検疫が実施された最初の日である2月6日より前に発症した人が33名(18%)、2月6日以降に発症した人が151名(82%)であった。確定例のうち255名(48%、乗員8名、乗客247名)は、検体が採取された時点では無症状であった(ただし、これらの人が下船後症状を発症したかどうかは現時点では不明)。また、23名の発症日は同室の乗客が陽性と診断された後であった。2月13日から現在までに報告された発症日のわかる確定例のうち、81%にあたる22名が乗員(13名)、あるいは同室の乗客が確定例であった乗客(5名)であった。
暫定的な結論
発症日の判明している確定例の検討に基づいて評価すると、2月5日にクルーズ船で検疫が開始される前にCOVID-19の実質的な伝播が起こっていたことが分かる(下記船内の常設診療所に発熱で受診した患者数参照)。確定患者数が減少傾向にあることは、検疫による介入が乗客間の伝播を減らすのに有効であったことを示唆している。乗客の大半が検疫期間を終える2月19日に近づくにつれ、感染伝播は乗員あるいは客室内で発生している傾向にある。特記されるべき点は、クルーズ船の性質上、全ての乗員乗客を個別に隔離することは不可能であったことである。客室数には限りがあり、乗員はクルーズ船の機能やサービスを維持するため任務を継続する必要があったからである。

青は症状がないけど陽性になった乗員乗客です

この記事見るとわかりますが、嘘だと推測できることがいくつかあります。
・グラフを見ると発症日のピークが2月7日にあったとは考えにくい。
4. 解放した他の外国では、隔離できてなかったと判断して2週間さらに隔離すると報道している
6. 理論的に500人の中に50人程度、陽性が検出できなかった人がいることになる
7. 船内の完全なコントロールができていない状況なのを理解してる
8. 検疫官や職員の感染が発覚し、感染経路になってる可能性すらある
そもそも、毎日全員検査できた訳じゃなく、症状ある人をピックアップして検査したりしてる訳で……
日別の検査対象選定基準や複数回検査状況などを正確に見ないと日別の推移はあまりアテにならないと思います。
検査が歯抜けまみれな以上、感染日の推定が目的であれば明瞭な症状の推移を示した感染確定者の症状発生日の波を見るのが一番良さげですが、症状が弱い感染者や無症状感染者では正確なデータが取れません。
この辺考慮すると公表感染数から感染日の波を推定したり、感染日不明数が多いからどうこう言うのはちょっと無茶かと。
相関はあるでしょうが検査対象の推移のほうが影響大きいと思います。
せめて全員から毎日検体だけ取って保存処理してれば症状推移が不明瞭な感染者についてもウィルス検出開始日の波があとから特定できる可能性もあるでしょうけど、不潔ゾーンとかやってるザマではねぇ……
>>1
確かに、歯抜けで、正確なピークの検証や感染日はわからないでしょうが、
少なくとも検疫できてたとい根拠にするのは明らかにおかしいということは証明できるかと思いますよ。( ˘ω˘)
乗員の感染日は少なくとも、感染が発覚した0〜2日で一定していたので、17日以降に判明した感染は、15日以降の感染ということになり、乗員を媒介にして乗客に感染が広まった可能性が非常に高いと考えられます。