手抜きOS Windows 10 Part72 / 累積的な更新を適用するための処理が鬼畜すぎる件

4G の空きを開けた WIndows 10 に、1.3G の累積的な Windows Update プログラムを適用しようとしてはまっています

2018 年 5 月 18 日 — KB4103720 (OS ビルド 14393.2273)
適用しようとしてるのはこれなんですが

直接実行するとどうなるか計算すると頭痛くなりました
まず、ブラウザの一時フォルダにこのファイルの実体が保存されます。1.3G
これを実行すると wusa.exe で展開されて、 cab / xml  のファイルができて +1.3G = 2.6G
これが pkgmgr.exe で実行されると  TIWorker.exe や dism.exe が起動されて、 cab ファイルが %temp% に解凍されて1.6G のフォルダができます。 +1.6G = 4.2G
さらに、復元ポイントに相当するバックアップ作成するために 1.8G 程度必要になります = 6.0G
そして、ファイルの実体をコピーするために一時的なファイルを作成するので 1.6G必要 = 7.6G

実は、 1.3G のアップデート適用するために、約6倍の容量である 約8G必要だったんですね ・ω・

そりゃ、入らんわ!(追記: 実際試したところ9G+復元のためのバックアップのサイズになりました)

最近のWindowsInstallerは大食漢?
この時は、ダウンロードファイルが複製されていたので、直接バイナリ実行すれば実質 4.5倍だったのですが。
悪化してますよね・・・明らかに

wu2
そもそも、Windows Update の処理で メモリ 最大 メモリ 560MB 、CPU40%食うとか意味わかんないです・ω・

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2件のフィードバック

  1.   より:

    入れ子になってるだけだこれ!
    各パッチのインストーラも分散しているようだ。
    テストが面倒で、適宜 Microsoft Update でも出来るからって、インストール後を再現するような一括パッチにはなっていないというのは…。
    現状は、DVDに焼いて容量確保&節約するしかない。
    ところで、CAB / XML のファイル群は、DVDから実行できるのでしょうか…?

  2. Nifty より:

    たま~に拝見させていただいてます。
    Windows 10 って、マイクロソフト渾身のネタ OS なんでしょうか…。
    医療現場とかに使われないことを願って止みません;;

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