しばらくバージョンアップがないブラウザSleipnir の起動の仕組み
タブブラウザ Sleipnir 6 - Windows / Macの先端的ウェブブラウザ | フェンリル
ここ2か月以上アップデートのない Sleipnir ですが、ちょっと起動方法が気になったので調べてみました。
こちらタスクマネージャー。
Sleipnir.exe が親プロセスで、Sleipnir_tp.exe という子プロセスと、Chrome.exe という子プロセスを起動して、後は
Chrome.exeの孫プロセスが起動するという仕組み
実行ファイルどこにあるかというと、
\users\ログインユーザー名\~temp\plugins\ChromiumEngine の中に丸ごと、Chromeのフォルダ構成が最初の起動時に展開されるようになってる。
起動の仕組み自体は、AVANT Browserに似てきたような…。
トリプルエンジンブラウザAvantの実装が詐欺レベルで酷い件
なんか、Lunascape も微妙だし、国産ブラウザって元気ないっすよね・ω・
Kinzaはどうかって?いいえ、知らない子ですね…。
Chromeのソースコード使ってるのに、純国産名乗るような 韓国製 LINEみたいなブラウザしらないっす・ω・
例の件でOperaから当初Sleipnirに乗り換えようとしたのですが、Windows Firewall Controlを使っているためインストールしても通信が遮断されるためログから該当すると思われる実行ファイルを何度も許可しても全く通信できないままだったので別のブラウザに変更しました。
Sleipnirは子ウィンドウを強引に移動すればChromiumのタブが見えます。要するに張りぼて。
国産ブラウザの元気がないのは儲かりそうにないからな気がします。Vivaldiでさえ月間500万ユーザーがいないと儲からないとかいう話ですし(開発費用はテッツナー氏のポケットマネーから)、国産ブラウザを出してる会社はブラウザ事業単独では全く儲かってないのではないかと思います。Sleipnirなんてただのお荷物じゃない?という風にも見えてしまうが、社員がどう思っているのかはわからない。
ちなみに、Kinzaの開発会社の代表はあのJWordの元役員で、あのキングソフトの元執行役員かもしれない。ソースはキングソフトのサイトをarchive.orgから見るとわかる(2008年2月ぐらい参照。URL載せられないので省略)。