パソコン本当にデフラグできてる?/正しいデフラグの仕方

パソコンの起動が重いからと言って、デフラグを安易に行って安心しきっていませんか?
デフラグは、条件によっては完全に行えなかったり、非常に時間がかかったりします。

と言うわけで、本当にデフラグが出来ているかもう一度確認してみましょう。


defrag4
まず、HDDの空き容量…これが十分あるか確認してみます。
15%の空きを要求されますが、実は25~30%空いていないと、デフラグが途中で完了してしまうと言う罠があります。

デフラグの進行が40%位だったのに突然完了してしまった経験のある方は、まさにそれです。

defrag3
取り敢えず、システムのプロパティを開いてみてください。
詳細のシステムのパフォーマンスで仮想メモリの割り当てが、最大と最小が一致しているか確認しましょう。

これが、一致していないと、頻繁に仮想メモリのサイズが変わるときに断片化が発生して、Windowsが遅くなってしまいます

まずは、不要ファイルをすべて消した後、インターネット一時ファイルなども消して、ごみ箱を空っぽにしましょう

最適なデフラグをする場合は2パーティション以上にディスクを切るか2ドライブを使って、他OSから行う方が、移動できるファイルが良いのですが(後、緊急ブートが出来ると言う点で Dualブートはお勧め)

仮想メモリが、前述の理由で断片化してる場合は、一旦仮想メモリを0に設定しましょう。 断片化されていない場合は、この操作は不要です。

Defrag2
ここで、F8を押しながら、一旦セーフモードで起動します(別パーティションのデフラグの場合はセーフモードではなくても構いません)

Defrag
とは言え、Windowsのデフラグではこの辺りが限界なのですが。

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